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学園祭リハ&本番編で女児向けであることを思い出したと思ったら、先週と今週の前後編は大友に嬉しい熱血編でした。強化フォームへの変身と新必殺技お披露目のための修行編ですから当然って言えば当然ですがw
つーことで、ハートキャッチプリキュア38話、
プリキュア、スーパーシルエットに変身ですっ!!
の感想を稚拙な文章でお送りします。
(先週のあらすじ)デューンが地球に向けて打ち出した恐獣ミサイル砂漠の種を食い止めるべく、試練の場プリキュアパレスに再び向かった4人のプリキュアと妖精トリオ、そして薫子おばあちゃん。神はおばあちゃんは言った、最後の試練を乗り越えなさいと。試練とは「自身の影」と戦うことだった。マリン、サンシャイン、ムーンライトが相次いで試練をクリアする。しかしブロッサムは・・・。
引き続き「影」と対峙するブロッサム。影は言う、内気で引っ込み思案な自分を消すなと。動揺して戦意を失うブロッサム。つぼみ本来の優しさが仇になった印象です。
その頃、仲間たちはブロッサムの試練クリアを待っていた。試練に敗れたら何も変わらない・・・それでも全員ブロッサムは乗り越えてくると信じていた。プリキュアの大切なテーマの1つである絆と信頼を体現していていい感じです。
しかし非情にも砂漠の種は地球に到達して、巨大なデザートデビルに姿を変えます。先週顔見世に登場した奴とは怖さも巨大さも桁違いです。ブロッサムの試練クリアまでの時間を稼ぐために出撃する3人のプリキュア。女の子同士でも厚い友情と信頼を結び合うプリキュアの良き伝統がひたすら熱い!
再びブロッサム対影。影は言う、変わることなど出来ない、誰かに甘えて誰かを頼って自分一人では何も出来ない自分を無理に変えなくてもいいと。ブロッサムも反論を試みるが、一方的に打ちのめされるばかり。安易に熱血補正を加えないスタッフの匙加減に痺れます。
その頃、仲間の3人はデザートデビルを相手に、それぞれの持てる力を最大限に駆使して敢闘していた。マリンとサンシャインが壁凹なのにムーンライトは激突直前で踏みとどまりましたw
そして、葛藤と自問自答の末、ついに修行完了したブロッサム合流! 仲間たちは彼女を信じていたので、直ちに4人体制が整います。日光&月光、ブロマリのWフォルテッシモ炸裂! 怯んだ敵にいよいよハートキャッチミラージュの本領発揮・・・
鏡よ鏡、プリキュアに力を!世界に輝く一面の花!
ハートキャッチプリキュア!スーパーシルエット!
まばゆいばかりの新形態に進化! そして・・・
花よ咲き誇れ!
プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ!
試練を乗り越えてパワーアップした4人の前には、デューンご自慢のデザートデビルも堪らず砕け散ります。
くぅ~っ! 熱いねぇ!! ウソみたいだろ。熱血な展開してるだろ。女児向けなんだぜ、これで。つーか、これまでの歴代作品も負けず劣らずですけどw
戦い終わってパレスのロビー。新たに加わった4人の彫像。つぼみは自身の彫像の前で試練を回想します。
シャイで引っ込み思案な自分はもういらないのかと問う影に、ブロッサムはそんなことはないと答えます。そんな私も私の大切な一部なのだと影を受け入れました。
そう、この試練は自分のネガを消すための試練じゃなかったんです。自分の欠点とも素直に向き合い、それを受け入れながら新しい自分を開拓するためのものだったのです。
今回の前後編は女児向けらしからぬ熱血回でありながら、女児向けのメッセージも忘れていないところが素晴らしいと思いました。